暮らしmarcheという屋号をつけて活動し始めたのが2021年。

2019年に新島での生活を終えて都内に戻った時に
島で感じた「本当に豊かな暮らし」というのは

場所が変わったとしても、自分で創ることができる、と感じた。

意識高い系の暮らしでもなく
キラキラと輝く起業女子でもなく

私が大切にしたい「暮らしの風景」というのは
自分の中に確かにあった。


産後、自分が自分で無くなったような感覚と、
社会から離れて価値を感じられなくなってしまったような疎外感と
初めての子育てに日々張りつめた思考
SNSや周りの情報に振り回されて苦しんでいた自分。


「自分を生きる」なんて意識はしていなかったけれど、
確実に自分を生きられない苦しさにもがいていたあの頃。


島暮らしで、一つ一つ不要なものを手放して
シンプルでいいんだよ・・・
もう自分の中に全てあるんだよ、と言われたような感覚になった。

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自然のチカラは偉大で
私たちの力でどうにかしようとはできない・・・
ただ、私たち人間も自然の一部だから「調和」して生きるということを
私は大切にしていこうと決めた。


新島の「明日葉」に魅せられた私は
都内に戻り植物療法の学びを始めた。

その後は土や微生物なんだね、と土のことに移行した。

そして、そこから世田谷で畑に関わる活動を始めて
お米屋さんに出会って、新島の塩と出会って
おむすび屋さんを始めた。


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周りからは「色んな事をやっているね」
「今度は何始めたの?」と言われた。

自分でも興味をもったものはあれこれ手をつけてしまうから
自分が持続力のない人間だ、とレッテルを貼った。

でも、たくさん回り道したのには理由があった。


起業して1年。あれこれやりながら、利益が出ないどころか、赤字が続く。

やりたいことはしている気がするけど、
ブーストをかけるのが怖かった。
今ならわかる。なぜ自分で自分に制限をかけていたのか。


じゃあ、どうして自分を生きることにブロックをかけるのか?
私って何なんだろう?何のために生きているのだろうか?

そんな問いから

自分をもう一度見つめにいくことにした。
それがワタシクリエイトアカデミアのタイミングだった。


「私はワタシを生きたい」

この1年で、自己探求の旅は続いている。

やりたい・・・やっぱやりたくない・・・
どうやったらいいのかわからない・・・

その理由がどこから来るのかを自分に自問し続けた。
そしてそこに仲間が居たから、仲間と共に自分を見つめた。


そしてやっとここに辿り着いた・・・

野草も土もお米も塩も
どれも私の暮らしの風景に必要なものだった。
回り道したようで繋がってきた。


そして今迷いなくここに居る。


こんな私が「野草ジャーナリング」に辿り着いたきっかけと
どんな世界を見ていきたいのか?をこの体験会でお話しします。
一緒にジャーナリング体験もしましょう✍️


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