2024/1/21(火) アトリア参宮橋で
【いただきます!でつながる「コミュニティキッチン by Atlya」】を開催しました。
このイベントは、今後月に1回程度開催していくことを視野に、肩書や年齢を超えた自然な対話の場を目指して企画されました。
誰もが参加できる気軽な食卓で、「自覚していない孤独感」に向き合いながら、
新しいつながりを生み出す豊かな体験ができたらいいなという願いが込められての開催です。
アトリアでは現在、月に1回「こどもテーブル」を開催し、地域の子どもたちに食事と安心できる場を提供していますが、
コミュニティキッチンは、地域に限定されない大人も含めた多様な人たちが対象です。
(お子さんを伴っての参加も大歓迎♪)
人は同じ食卓を囲むとき、自然に心を開き、自分自身を見つめ直したり、他者と共感を育んだりすることができますよね。
"この場では、普段背負っている役職や肩書は持ち込まず、一人ひとりがありのままの自分で参加し、自らと他者との繋がりの場になりますように。"
こんな一文が参加募集のPeatixに掲載されていました。
今回のコミュニティキッチンでは、日本の伝統的なお味噌汁を中心に、
一汁三菜のバランスの取れた食事を提供する、アトリアに併設された「Tsugugoto Cafe」からの料理提供。
また、もてなす人 ↔ もてなされる人
を明確に分けず、カフェ・運営スタッフも、参加者も、全員で準備〜配膳〜片付けまでを行う全員参加型の場に。
どんな人がいらっしゃるかドキドキの開始前
参加者の皆さんはマイエプロン持参(なくても大丈夫!)
全員で準備に取り掛かります
オーガニック野菜や提携農家からのお米
全員で自己紹介をして、いただきます
お腹が満たされた後は、テーマを伴っての対話の時間へ。
「2024年に不本意だったことはなんですか?2025年はどうしていきたいですか?」
というテーマについて、話し手の方がに語っていただいた後、
聞き手の皆さんは「同調・同情・ジャッジメント・アドバイス」をしないで、
受け取った印象や直感をそのままに、
話し手が大事にしているかもしれないニーズ(願い)を
◯◯さんは〜〜〜〜ということを大事にしていますか?
という言葉とともに、手元のニーズカードから選び提示していきます。
提示されたニーズカードの数々
提示されたニーズカードを見て、自分は何を大事にしている?どんな願いがある?と、深まります
顔がほころんでいきます
美味しい、あったかいごはんを食べて、ほっこりした後に、初対面同士で対話をしていく時間がこんなにも豊かなものになるとは、恐らく誰も想像していなかったと思います。
コミュニティキッチンで実現したかった
人は同じ食卓を囲むとき、自然に心を開き、自分自身を見つめ直したり、他者と共感を育んだりすることができるはず。
そんな景色が、確かにありました。
対話を楽しんだ後は、全員で片付けも。
(予定があったり、体調が優れない方は無理して残らなくて大丈夫!)
運ぶ人、洗う人、拭く人
プレートもきれいになって、無事解散
初めての企画でしたが、本当に豊かで素敵な場となりました。
第2回の開催ができたらいいなと思います!
ぜひアトリアのPeatixをフォローして開催告知をお待ち下さいね!
(コミュニティキッチン以外にもたくさんのイベントを開催しています)

2025/01/23 12:18