CAMP2日目。
ランチ後のゆるやかな時間の中で始まったのは、NPO法人タッチケア支援センター代表理事の中川れい子さんによる、「セルフコンパッションを高めるタッチケア」
お子様連れのママさんも、飛び入りでご参加♪
まずはハーブティでひと息。
(その美味しさに参加者みんなでひと盛り上がり)
体と空間が温まったところで、タッチケアの歴史についてお話をしてくださいました。
エサレン研究所についてや、古くは神聖ローマ帝国の時代に今では考えられないような実験が行われていたりなど…タッチケアの歴史がとても興味深い!
そんなヒストリーに触れ、驚きの声や頷きが深くなる方も、ちらほら。
被災地や高齢者施設をはじめ、産後のママにもトリートメントとしてタッチケアを推奨しているとのこと。
(幼子を育てる身としては、受けてみたい…!)
「私たちは、生まれる前からママに触れられている。」胎児の時からすでに、タッチケアに通ずる愛の繋がりがあるという語りでは、皆さん感慨深く聞かれていました。
後半は、れい子さんの誘導によるセルフタッチング。
柔らかくてあたたかなれい子さんの声にうっとりしながら、「今、ここ」の自分と優しく繋がっていきます。
「暖かくなって安心した」「手足がポカポカしてきた」「全身包まれている感じがした」「明日からすぐ出来る」など、それぞれに感想をシェア。
心も体も優しい温もりを感じられる、セルフラブの時間を過ごさせて頂きました。
お次は大塚製薬株式会社、小野田敦子さんからの「キャリアと女性ホルモン〜日本社会の現状と、働く女性の健康課題〜」のお話。
女性の健康をテーマに研究を重ねてきた大塚製薬さんからの、新たなセルフケアについてのご提案。たくさんの方が参加されており、関心の高さが伺えます。
私たちの体を健やかに美しく保ってくれる女性ホルモン。なんと、60歳を堺に男性より下回ってしまうとのお話に、みなさんザワつかずにはいられません…!
不足したホルモンは大豆イソフラボンで補うことはできるけれど、体で吸収できるエクオールに作り変えることができるかどうかは人それぞれなのだそう。
(エクオールがつくれる体かどうか、調べることができるキットの紹介もありました)。
ママレードジャムが添えられた大豆プリンを試食しながら(さっぱり食べやすい!)、お隣さんと感想語りタイム。
ご自身のお悩みであったり、助産師さんとして日々感じること等、様々な視点での意見交換がなされました。
大塚製薬さんが紹介してくださったサプリメント「エクエル」は、大豆イソフラボンをホルモンの代用として体に取り込めるエクオールまで分解してあるため、服用するだけで補うことができます。
すでに生活に取り入れているという方のお声もありました!
毎日忙しなくならざるを得ない、現代の大人女性。
そのような中だからこそ、「ワタシ」を大切にしてあげたい。女性である自分の身体を知る、学びの時間となりました。
中川れい子さん、小野田敦子さん。
心も体も美しく健康になれるエッセンスをご提供いただき、誠にありがとうございました。