いよいよ新しい講座を開設します!
「すべての人が対等に生きていく」そのことをどういう角度で伝えていけばいいんだろう?
さまざまな自分の嘆きから生み出された講座でもあります。
こちらもぜひお読みください。
書とあそびで“わたしを知る”体験|認知・発達心理学ベースの新講座開設!
Art Play Worker 養成講座BASIC― 認知・発達心理学 × すみあそび ―
「なぜこの子はこんなふうに感じるのか」
「自分はなぜ、このような行動に反応してしまうのか」
その背景には、わたしたち一人ひとりがもつ“感情”“感覚”“認知の特性”があります。
Art Play Worker養成講座は、認知心理学・発達心理学の理論をベースに、
墨を使った創作体験『すみあそび』を通じて、内的な気づきを深める実践講座です。
感性をひらき、自分自身を理解することで、子どもたちや他者との関係にも新たな視点が生まれます。
・・・Art Play Workerとは・・・
Artとは、芸術という意味だけではなく、建築、学問、文学、あらゆる創造物であり、そういった意味では自分の人生(生きる道)もArtに含まれ、「人生を遊ぶ研究者」とも訳すことができます。芸術分野に限らず、対人援助に必要な表現と遊びを研究する人、という意味を込めた新しい用語です。
困っているのは誰なんだろう?
特別支援を学び続け、この教育の方法こそがすべての子どもたちに必要だ、と思ったことが何度もありました。
ところが実際には大人のわたしたちが集団の中で学んできたことが、他者とあわせていくことだったりします。
それが苦しくなると、自分のせいにしてしまう。
自分が違うんじゃないかと不安になってしまう。
それゆえに、教育や福祉に携わる大人や、保護者の方が恐れを感じ、他者と異なる行動に対して敏感になり、過度に制限(あるいは心配)をしてしまう、ということが「指導」や「支援」という形になってしまうこともあるのかもしれないと感じることが多々ありました。本当に困っているのは、支援する大人側の生きにくさ、枠組みなのではないか、と感じるようになりました。
繊細な感覚で対等な関係を保つとは?
そういう大人の「枠」を外してくれたのが、「すみあそび」という場でした。
あそび、と言うとなんとなく「ダイナミックなあそび」「身体を動かすあそび」「誰かと一緒にあそぶ」「わいわい楽しく」のイメージを持ってしまいがち。しかし、遊びの定義は「自主性」「自己完結性」「自己報酬性」の3つであると言われます。意味や、目的や、そういったものを求めず「自分自身」の感覚に忠実になれるかどうかです。
これらを大人がどう感じ、満たしてきたのかを追体験しながら、自分自身の感覚に徹底的に繊細になっていくことで、観察ができるようになっていきます。すみあそびを通して、それらをとことん感じ、さらには裏付けとなる理論を学ぶことで、繊細な感覚を保持したまま子どもや、対象者と対等関係を築けるようになっていく、そのための基礎を実践(身体感覚)と理論で学び、最終的には自分自身が表現者として「表現し発表する」ところまで味わえる講座です。
\このような方へ/
◉保育・教育・福祉・心理など、子どもと関わる専門職の方
◉理論だけでなく、自分の感覚を通した実践を求めている方
◉子どもや他者の行動の背景を、認知や発達の視点から理解したい方
【体験会&説明会概要】
- 実際の「すみあそび」体験(墨を使った自由な表現)
- 講座の背景にある理論(認知心理学・発達心理学)をご紹介
- 養成講座のカリキュラム説明&質疑応答
■ 日時:5月23日(金)20:30〜21:10(オンライン開催)
■ 参加費:無料
■ 定員:10名
感性と理論の両輪で、子どもと向き合う力を育てる。
まずは体験会で、その可能性を体感してみてください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
- 日時:
- 2025年5月23日(金)20:30 〜 21:10
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- オンライン:
- オンライン開催
- 詳細は、参加後に案内いたします
- オンライン:
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- 詳細は、参加後に案内いたします
- 参加費:
- 無料
- 主催:
- いくちゃん
- 参加者:
- 6人(定員10人)