春爛漫🌸
桜、桃、木蓮。。。様々な花がいっぺんに咲き誇る春の里山へ!
この時期ならではのリトリートを開催しました。
都心から1時間半ほどの藤野エリアは、中山間地域ならではの自然が残る里山。
第二次世界大戦時に東京で活躍する藤田嗣治ら芸術家たちが疎開したことから続くアートの町でもあります。
【一泊二日リトリート】コースでは、日帰り登山の人気スポットでもある陣馬山の中腹にあるお宿に宿泊しながら、ワタシクリエイト/アトリアコミュニティ コアクルー清水智恵による『ワタシらしい存在感に出会う』ワークを実施。
自分の中にある女性性、男性性、そして野生性(⁉︎)に触れるおもしろくも自分自身の本質的な性(さが)に触れるような貴重な体験でした。
翌日は【日帰りコース】参加者と合流し、いよいよ原始人体験のスタート!
地元の方々で構成され四季折々の昔ながらの里山体験をリードしてくれる『藤野みどり校』とアトリアの想いを合わせた共創オリジナルプログラムです。
まずは山道を歩きながら様々な山野草を採集しました。
都会の公園でも見られるいわゆる”雑草”もいざという時は食料になることを知ったり、
とってもかわいい花をつけた毒草を教えてもらったり。。。
こごみやわらびなど春のご馳走に目を輝かせるのはやはり大人たちですね。
続いては竹を切り出し食器づくり。
ここはこども達が大活躍でした!
大人に付き添ってもらいながら上手にノコギリを使いバキバキと音を立てながら立派な竹が倒れた時は大歓声が上がりました。
さらに竹を短く切って人数分の器作り、小刀で竹串作り、それらのヤスリがけとみんなで協力しながらどんどん作業が進みます。
小学生に上がる前の小さな子も、DIY好きでマイのこぎり持参の子も、ルールを守りながら危ない道具も上手に使いこなしていてとっても頼もしかったです。
食器作りと並行してうどん打ち。
昔は農作業の合間にうどんを打って食べていたそうです。
今回は時間の関係で地元の方に準備をゆだねていましたが、好奇心いっぱいのアトリアメンバーも飛び入りでお手伝いしちゃいました。
そして、当日のメインイベント!
採れたて山野草の天ぷらと手打ちうどんのランチタイム♪
自分で採った野草はどんな味かな?とみんな興味津々で箸が進みます。
どれも美味しく春のエネルギーに満ち満ちていましたね。
そして、おまけのサプライズは釜焼き猪!
実は、前日のこと。罠にかかった猪の解体作業を宿泊組がお手伝いするというご縁をいただきました。大切な命をみんなで分け合い、いただくことを体験しました。
お腹いっぱいになったあとは、
子ども達が火おこしした焚き火でマシュマロを焼いたりコーヒーを沸かしてのんびりタイム。
ここでも薪割りや着火作業を子ども達が粘り強くチャレンジする姿が見られました。
どんどんチャレンジする子、おそるおそるチャンスをうかがう子。
興味があるものもないものもあって良い。
私たち大人はなるべく手を出さず子ども達のやりたい(やりたくないも!)を見守りました。
血のつながりがある親と子という枠を超えて、コミュニティ全体でこども達を見守りあうアトリアの親子リトリート。こどもたちは自由に山や自然界を飛び回り、心を開放してはしゃぐこどもたちのパワーが大人に伝染し、大人たちがこどもに還っていく。
次回は夏休み!
どうぞ、お楽しみに。
最後は、参加者みんなが里山の自然と、仲間たちと、たくさんのギフトを交換した幸せいっぱいの写真たちをご覧ください☺︎