アトリアとの共創から生まれた、APW REAL Foundations 第3期(11月8日から開始)

こんにちは、アトリアコアクルーの朱紅icco(櫻井育子)です。
気がつくと秋になっていました。宮城はちょっと寒いです。

今回は、私が行っている講座についてお知らせです。



人と関わっていると、ときどき違和感が生まれます。
「どうして、この人には伝わらないんだろう」
「なぜ動いてくれないんだろう」
仕事ではさらに、チームをつくる、誰かを育てる、成果を出すなど、「自分がどうするか」だけでは解決できないことが増えていきます。それは子育ても、パートナーシップも、組織も同じ。

そして、ときどき、その違和感は自分自身にも向かいます。このまま、この仕事を続けていくのだろうか。自分が本当にやりたかったことは、これだったのだろうか。この人と一緒にいていいのだろうか。

組織のマネジメントも、自分自身のキャリアも、人間関係も。
そのどちらにも「自分はいま、何を見ているのか」という問いがあるように思っています。

APW REAL Foundationsは、アトリアとの共創から生まれた3か月の実践研究プログラムです。テーマは「違和感から始まる、観察と関係性の実践研究」。

私はこれまで、教育、とりわけ特別支援教育という分野に長く携わってきました。一人ひとり違うことを前提に、その人だけではなく、環境や関係性、そして関わる自分自身も含めて見る。

特別支援教育では、「一般的にはこうだから」がそのまま通用しないことがたくさんあります。こちらが「よい」と思うことが、その人にとってもよいとは限らない。目の前の人と出会うたびに、自分の常識や前提を問い直してきました。

今になって、この経験こそが私の強みなのだと思っています。

これは教育だけの話ではありません。会社でも、コミュニティでも、人が集まれば必ず違いがあります。価値観も、経験も、ものの見え方も違う人たちと、どう一緒にいるのか。

これからの組織や社会を考える上でも、とても重要な問いではないでしょうか。

そしてAPWでは、もう一つ「表現」を大切にしています。

講座の中で行うのが、墨と筆を使った「すみあそび」です。

上手に書くことが目的ではありません。思い通りにならない筆、滲む墨、偶然できる線、他者の線との重なり。その中に、「ちゃんとやりたい」「失敗したくない」「人に入ってこられるのが嫌だ」「思い通りにならないことがおもしろい」といった自分自身が現れます。

表現することは、自分を観察することでもある。

言葉で考えるだけでは見えなかった自分を、身体や表現から見てみる。心理・発達・認知・関係性について学び、表現し、対話し、日常で試してみる。その往復を3か月かけて行います。

たとえば、「主体性のない部下」がいるのではなく、自分がその人を「主体性がない」と見ているのかもしれない。「うまくいかない組織」があるのではなく、自分が思い描く「よい組織」と現実との間にズレがあるのかもしれない。

「この仕事が合わない」「この人は合わない」などと感じる背景に、「働くとはこういうもの」「この年齢ならこうあるべき」「わたしはこういう人である」といった、自分でも気づいていないような前提があるかもしれません。

だから、すぐに答えを出さない。

人をどう見ているのか。組織をどう見ているのか。仕事をどう見ているのか。そして、自分自身をどう見ているのか。さらに、「関係性」をどう見ているのか、、、。

自分の見方が動くことで、それまで「問題」だと思っていたものの形そのものが変わることがあります。

今回、APW REAL Foundations 第3期を11月から始めます。アトリアのメンバーはもちろん、クルーのみなさんも参加できます。

マネジメントや人材育成に関わっている人。教育、福祉、医療など、人と関わる仕事をしている人。今の働き方やキャリアに、まだうまく言葉にならない違和感がある人。

そして、今あるものにうまく適応するだけではなく、これからの関係、組織、社会をつくっていきたい人と、一緒に学びたいと思っています。

人を変える前に、私たちは何を見ているのだろう。
組織を変える前に、私はその組織をどう見ているのだろう。
自分を変えようとする前に、私は自分自身をどう見ているのだろう。

「あ、これは今の自分に必要かもしれない」。

そう感じた方と、この3か月をご一緒できたらうれしいです。体験会を行っています。
ぜひこちらからお申し込みください。
※アトリアクルー、およびジャーニー参加者は無料チケットでお申し込みいただけます。


3期お申し込みフォームはこちら
https://forms.gle/LnLFgd9fxgNw9wFPA
Art Play Worker REAL Foundations|3期 お申し込みフォーム
【APW REAL Foundations|第3期】違和感から、人と関係性の変化を学ぶ。APW(Art Play Worker)は、人や場で起きていることを、自分自身もその一部として観察し、関係の中から生まれる変化や可能性を扱う実践です。心理学や発達理論、現象学などを手がかりに、違和感や身体感覚に耳を澄ませ、すぐに答えを出さずに問いとともにいること。そして、すみあそびなどの表現実践を通して、自分・他者・場が関係の中で生成されていくプロセスを探究し、構造を学ぶ3ヶ月の実践講座です。ここで扱うのは、特定の支援技法やコミュニケーションスキルではありません。人はどのように育つのか。人はなぜ納得すると動き出すのか。関係性はどのように変化していくのか。身体感覚をひらくワーク、墨を用いた表現、対話、理論学習を往復しながら、人間の発達や関係性の変化を「構造」として捉える視点を育てていきます。教育・福祉・医療・対人援助職の方はもちろん、管理職、表現者、地域活動実践者など、人と関わるすべての方に開かれた内容です。また、本講座は講義だけでなく、対人支援の探究コミュニティ「はみだすラボ」の中で、すみあそび対話や実践の共有を通して、学びを日常へとつないでいきます。■講座概要期間:2026年10月〜12月(全5回)定員:5名■日程オンライン(アーカイブあり)1講目:11月8日(日)2講目:11月22日(日)3講目:12月6日(日)4講目:12月20日(日) 各回 20:00〜21:305講目:対面(発表あり)・12月26日(土)宮城 13:00~・12月27日(日)東京 15:00~※いずれか1日を選択してご参加いただきます■受講費一般受講:132,000円(税込)早割・関係者割:110,000円(税込) 継続参加(APW受講済):66,000円(税込)研究共創枠(3名):88,000円(税込)※団体受講:3名以上で一人あたり90,000円にて受講可能(それ以上の場合は要相談)■含まれる内容・全5回の講座参加(オンライン+対面)・講座アーカイブ視聴・期間中の「はみだすラボ」参加権■こんな方へ・違和感をそのままにせず、扱えるようになりたい方・感覚的な体験を、言語や構造として理解したい方・人や場の変化に関わる仕事・活動をしている方・方法ではなく「在り方」を深めたい方■備考
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