<録画配信始まりました♪>
3月19日穏やかな日曜日
朝からスタッフ一同ワクワクと高鳴る気持ちで過ごしていた。
というのも、この日は辻真一さんがアトリアに来るということで、
みなさん、辻さんの新刊となる
「ナマケモノ教授のムダの哲学」を片手に次々とご来場。
辻さんがお見えになると
何とも言えない心地よい癒しの雰囲気が広がり
和やかにイベントがスタートしました。
ムダ活のすすめ
辻さんの新刊のタイトル「ムダ活」とは?
みなさんは「老いていくということ、ワクワクしますか?」
こんな問いからスタートしました。
老いにワクワクする人は居ないかもしれない。
しかし、早く大人になりたい、こんな人になりたいと感じるのは
素敵な大人がいるから
ではないだろうか?
誰もが皆やがて死にゆく。
そして誰もが最後は別れる時がくるということ、
だからこそ、私たちは
死ぬまで生きればいいのだ。
生活=活動であり、生き活でもある
辻さんは敢えて「アクティビスト、運動家であり、活動家」と
名乗ることにされたそうで、
堂々と活動することに自信を持つ、ということ
それは「就活とか、妊活とか終活とか・・・
そんなことではなくて・・・」
ムダ活、生き活をすること
活動の本来は「何の報酬などもなく活動すること」
まずは座ろう
「そしてお茶を飲もう」
何もしたいということを楽しむ、こと。
現代はあまりにも「役に立たなければならないこと」
を課せられ過ぎているのかもしれない・・・
本当は生きてくれているだけでいいのに・・・。
ムダは悪いこと?
それは思い込みなのかもしれない
役に立つことがいいこと?
それも考え直してみよう。
トークイベントの最中、
子ども達が駆けまわり、自由に遊びまわっていた
椅子を乗りものにして遊んだり、ゴロゴロ転がったり・・・
辻さんが「まさにムダ活ですね」と言うと
会場は笑いに包まれました。
そんな私も子供に対して
静かに迷惑をかけないように、しなければならない・・・
まさに役に立たなければいけない・・・ということを
課していたことに気が付いた。
なんてムダなことをしているんだ!と注意していることも多々ある。だけど辻さんの言葉で
愛とは、相手の為に時間をムダにすることだよ
という言葉が、グッと突き刺さった。
ムダ活はビジネスにとっても重要
システムは発達したけれど、一緒に苦しんではくれないもの。
経済と人間の関係は利益をあげるものではなく
繋がるものであり、
まさにアトリアで今起きていること
それは一見ムダなことかもしれないけれど
都市には重要なことでもあり、これからの未来に必要なことなんです。辻さんからのエールの言葉に皆の胸が熱くなった瞬間でした・・・
スロービジネス
時間はかかるかもしれないけれど大丈夫。
そのままでいいよ。と満たされた時間でした。
辻さんからのメッセージは温かく包まれて満たされる
そんな感覚で
参加くださった方々が続々と涙がポロポロこぼれてしまうような
そんな時間でした。
イベントの後はみんなでランチもいただきました。
最初にみんなで瞑想をして
いただきます!
トークイベント内では聞けなかった辻さんの色んなお話しが
聞けて大盛り上がり!
今ここに、マインドフルに生きよう!
辻さんのメッセージはこれからのアトリアにも皆さんの心にも
大きく刻まれた日になりました。
辻さん、本当にありがとうございました!