3月25日はいよいよ、映画「夢みる小学校」の上映会。何回見ても、納得感の深い映画です。子どもたちはもちろんのこと、登場する大人たちも印象的。大人が子どもを信頼して、子どもも大人を信頼できる。そんな関係が学校で成り立つんだ!と思って何回も見ました。劣等感ばっかりだった子ども時代に、こんな学校だったらマイペースに楽しめていたのかもしれない、と思ったり。

はみ出していく子どもたちが大好きなのは、自分自身がついついはみ出したり遅れを取ったりしてしまう子だったから。それでいて、「あ、できなかった」と傷つきやすい子どもでもありました。心理学や発達理論に出会って救われたこともあり、子どもたちはもちろんですが、子どもを支えるたくさんの大人が自由度を上げて生きやすくなる活動がしたかったのがきっかけで、「誰でも調子に乗れる書道塾tane」が生まれました。みんなで同じ字を書く書道ではなく、本来の「自分自身」を表現するための「書」の楽しみ方は、一度ハマったら癖になる方も多いかも。

「ひとりひとり」が違うことを考えて、違う魅力があって、それはそれは創造力のかたまりだったはずのわたしたちは、いつの間にか「枠を外す」ということに恐怖を感じるようになり、自分にも、他人にも、制限をかけてしまう大人になってしまったかも。「自由に書いてね」というと戸惑うのは大人。遊び心を全開にして、やってみたかったことを表現するための「場」として、とことん大人の枠をはずしていくための墨遊びBarなのです。
濃さの違う墨、さまざまな紙、筆に限らない書く道具、きっとわくわくするような「モノ」との出会いや、色との出会いがあったら嬉しいです。

ものごとの始まりはとても曖昧。曖昧だった世界を、整えすぎて弊害が出ていることだってある。だったらとことん境界線を曖昧にしてみることも、あるいは白黒を反転させてみることも、墨遊びのなかで擬似体験していけるかもしれません。

16:30から墨遊びBar開催です。ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。

※当日は手ぶらでOKです。リアル開催でしか使えないたくさんの筆たち、道具たちも楽しんでいただけると思います!